2010年02月26日

スティーブ・ジョブズ氏の11のストーリー!

アップル・マック(マッキントッシュ)でチョー有名なスティーブ・ジョブズ氏の自叙伝が出てくるそうだ。

スティーブ・ジョブズ氏は、シリア人とアメリカ人の混血で、

学生時代、長距離電話を無料でかけられる装置で大もうけをしたり、

アップルコンピューターから追い出されたり・・・ 「トイストーリー」で有名なピクサー社の創立や、Ipodの大ヒットなど・・・

やたらと話題の多いIT界の巨人ですが・・・ そんな御仁でしたが・・多くを語らない性格のスティーブ・ジョブズ氏が(病気のせいか・・?)自叙伝を出版するそうです。

  大注目でしょうね♪

スティーブ・ジョブズ氏がきっと伝記に残したい11のストーリー

スティーブ・ジョブズ氏公認の伝記が出版されるとうわさされている。もし本当なら、彼はきっとAppleへの華々しい復帰やiPod、iPhoneといった重要製品の話を盛り込みたいだろう。
2010年02月19日 16時39分 更新
 スティーブ・ジョブズ氏の公認・公式の伝記の話が進んでいるという報道が飛び交っている。もしそれが本当なら、確かに皮肉なニュースだ。彼の秘密主義は有名だ。長年、自身のキャリアにおいてそれほど特別でない出来事については決して語らない傾向があった。

 ジョブズ氏にとって最悪なのは、数年前に出版された伝記「iCon: Steve Jobs, the Greatest Second Act In the History of Business(邦題:スティーブ・ジョブズ-偶像復活)」でそうした出来事が美化されずに描かれたということだ。うわさの公認伝記は、一部の人によると、ジョブズ氏の物語をもっと称賛に満ちた調子で語るものかもしれないという。

 報道ではその理由を、ジョブズ氏が伝記の執筆者ウォルター・イザクソン氏と直接協力するからだと示唆している。一見したところ、これは問題には思えないかもしれない。伝記の執筆者がその対象に取材して、その人物の側から見た話を聞き、内容を正確なものにしようとするのはよくあることだ。

 だがジョブズ氏は違う。iConでは、彼は「厚かましく」「自信過剰」と描写されていた。そしてAppleの救世主としての名声を不滅のものにしたいという彼の欲望は抑えられるものではない。彼がイザクソン氏に協力した場合、彼が歩んできたキャリアの一歩一歩において実際に起きたことがどのくらい伝記に反映されるだろうか? もっと重要なのは、ジョブズ氏が特にどの話をわたしたちの記憶に残したいと考えるかだ。

 ジョブズ氏が、彼の伝説の礎として世に残したいであろうストーリーを幾つか挙げてみよう。

1. Apple設立
 ジョブズ氏のキャリアはビデオゲームメーカーAtariから始まったが、彼は常に、自分の会社を立ち上げたいという情熱を持っていた。他人の才能を活用する方法も知っていた。彼はその野望と自身の才能で、PC設計の専門家である友人のスティーブ・ウォズニアック氏を説き伏せてAppleを立ち上げた。ジョブズ氏は企業に必要な資金を得るために、ほかにも数人に支援を求めた。支援者を集めたのは、彼のビジョンと情熱だった。これは彼が皆の記憶に残したいことだ。

2. 予想外のAppleの台頭
 Appleが1976年に設立されたとき、同社が今のような姿になる可能性は極めて低かった。コンピュータを組み立てるのは難しく、それを買ってくれる顧客を見つけるのはさらに難しかった。だがジョブズ氏は人とは違っていた。彼には不思議な能力があり、ほかの人だったら断られたかもしれない製品でも、ショップオーナーに売ることができた。それに、彼がコンピュータ設計における自分の限界を知って開発プロセスから離れたため、ウォズニアック氏は才能を発揮して最高の製品を作ることができた。これが功を奏した。当時コンピュータビジネスを立ち上げようとしていたほかの多くの企業と違って、Appleは成功した。

3. Appleからの追放
 なぜジョブズ氏がAppleから追放されたエピソードを人々の記憶に残したいのか、疑問に思う人もいるかもしれない。だがわたしは、これは彼のエゴにかかわることだと思う。彼が1985年に当時CEOだったジョン・スカリー氏から追放されたとき、Apple上層部はそれを正しい行動だと信じていた。それなのにその後10年間、Appleは市場で競争しようとしたが、置き去りにされていた。ジョブズ氏は、この追放劇に関することを皆に知られたくないかもしれない。だがきっと、彼が去った後でAppleがトラブルにはまりこんだことは皆に知ってもらいたいだろう。

4. Pixarでの功績
 Pixarはジョブズ氏のエンターテインメントビジネスへの大きな貢献の1つだ。1985年にLucasfilmsから小さな企業(Graphics Groupという)を1000万ドルで買収した彼には、前のオーナーにはないビジョンがあった。彼がPixarのオーナーだった間、同社はトイ・ストーリー、バグズ・ライフ、トイ・ストーリー2など多数のヒット映画を生み出した。今日、カートゥーン映画は非常にまれだ。それはジョブズ氏とそのチームのおかげだ。

5. Apple受難の時代
 ジョブズ氏の伝記に盛り込まれるべき重要な物語の1つが、彼が不在の間のAppleのトラブルだ。ほかの人がCEOを務めている間、Appleは財務的な問題を抱えていた。その運命は、会社をたたむか、一番高く買ってくれる相手に身売りするか、2つに1つだった。最悪なのは、Newtonなど、事業の焦点を失わせ、ファンの忠誠心もなくすような幾つもの製品に投資していたことだった。ジョブズ氏がこのときAppleにいたら同社を救えたのか、それは議論の余地がある。だがジョブズ氏は、彼がいなければAppleが生き残る可能性はほとんどなかったと皆に思わせたいはずだ。

6. 華々しい復帰
 ジョブズ氏は復帰するなりAppleを変えた。彼を暫定CEOにするためのクーデターで、Apple取締役が当時のCEO、ギル・アメリオ氏を追放するのを見ていただけではない。NewtonやCyberDogなどの進行中だったプロジェクトをやめさせた。Appleが再び成功するには、競争上のアドバンテージを確立する必要があることも彼は認識していた。そのアドバンテージをもたらしたのがNeXTSTEPだった。ジョブズ氏がAppleから離れていた間に設立したNeXT Computerが設計したOSだ。NeXTSTEPは最終的に、Mac OS Xの基礎となった。そして今日、同OSはAppleのコンピュータが売れている主な理由の1つとなっている。

7. iMac
 iMacが、ジョブズ氏がリリースした中で特に重要な製品の1つだということは言うまでもない。iMacが発売された当時、Appleはほかの人がCEOだった時代よりも少しばかり調子が良かったが、それでもまだうまくいっていたわけではなかった。iMacは非常によく売れた。独特のデザインのおかげであり、Appleのコンピュータでしか手に入らないOSが載っているからでもあった。この製品は市場への復帰第一歩となった。その影響は今でも感じられる。

8. iPod
 Appleが過去10年間にリリースした製品の中で、iPodほど同社にとって重要な意味を持っていた製品はない。iPodのおかげで、同社の売上高は大幅に増えた。そしてiPodとiTunesを統合したことで、ジョブズ氏は個人の音楽利用と音楽業界全体の両方に革命を起こすことができた。これは、彼が皆の記憶に残したい話だろう。

9. iPhone
 iPodと同様に、iPhoneもAppleが参入した業界に革命を起こした。ジョブズ氏が2007年にiPhoneを発表したとき、すべてが変わった。この製品は携帯電話業界を前進させただけでない。業界のほかのすべての企業が追い上げを図らなければならなくなった。それからおよそ3年たつが、追いついた企業はない。ジョブズ氏とそのビジョンが正しかったという証拠だ。またこの製品は、先導者についていくよりも、業界の基準を打ち立てたいという彼の欲望を浮き彫りにしている。あいにくと、彼はその欲望を皆に知ってもらいたがっている。

10. iPad
 ジョブズ氏公認の伝記が店頭に並ぶのであれば、それはマーケティング上の戦略だ。彼の人生を華々しく見せるだけでなく、Appleをできるだけよく見せようとするだろう。だからこそ、ジョブズ氏はiPadにスポットライトを当てたいはずだ。今のところ、iPadには大いに疑問が持たれている。マルチタスクがないし、標準的なiPhoneアプリをフルスクリーンで実行できない(訳注:ピクセルを倍にすれば実行可能だが、表示が粗くなることもあるという)。Flashをサポートしないため、Web閲覧にも支障がある。言い換えれば、iPadにはジョブズ氏の期待通りの成功はないかもしれないということだ。だから彼は、iPadを売るためにあらゆる宣伝の手段を利用する必要がある。公認の伝記は、とっかかりとしていいかもしれない。

11. 健康問題
 過去数年間、ジョブズ氏は2004年半ばに診断を受けたすい臓がんのせいで、健康問題への対処を余儀なくされ、長らく死の運命に接してきた。2009年4月に、彼は肝臓移植を受け、成功したと報じられている。だがその間、彼はそれをニュースにされないよう力を尽くしていた。伝記は、ジョブズ氏が事実を明らかにするちょうどいい機会かもしれない。自身の健康について望むことを話し、実際に起きたことを正確に説明できる。ジョブズ氏が経験してきたことを考えると、手遅れになる前に公認の伝記で打ち明けるのがベストだと決心する可能性は高い。

 ジョブズ氏の伝記では、これまで語られなかった、あるいはあまり知られていないたくさんの面白いエピソードが明かされるかもしれない。だが彼の望む通りに書かれたら、彼の勝利を中心にした伝記になるだろう。ジョブズ氏が何者であるか、Appleが何であるのか、という内容になりそうだ。



 

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Posted by いすころりんこ at 09:21│Comments(0)☆言いたい★聞きたい放題
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