2009年10月13日

オバマ大統領へのノーベル平和賞の賛否沸騰!

就任したばかりで・・・

ほとんど実績らしい実績をあげていない!?

オバマ大統領にノーベル平和賞!というニュースは、小生もちと、違和感を感じましたが・・・

海外のメディアはさすがに手厳しいですね。

しかし、核廃絶を強くうたい、問題の多いイスラム圏への踏み込んだ働き掛けは、

今後の世界平和への強い動きにつながると・・・

ノーベル賞審議委員の方々に、今与えるほうが・・・

オバマ氏を守れ、サポート出来ると考えたのでしょうか???

世界の巨大な軍需産業や軍需企業を敵にまわして行くのですから・・・ 


「ガンジーさえ受賞していない」 オバマ大統領の平和賞にアメリカでも否定的
社会ニュース】 V 2009/10/12(月) 23:53
  9日(アメリカ現地時間)、オバマ大統領がノーベル平和賞受賞の報せが届いた。この報せに世界中は元より、本人も予想出来なかったという。今回の受賞に関して、多くの人が疑問を感じたに違いない。世界中から疑問の声が上げられ、アメリカでも否定的な観方が拡がっている。アメリカにおいては共和党・保守党論客が批判的な意見を展開しているが、進歩的な意見を持つ陣営内でも「理解できない」という反応がある。

  進歩指向のロサンゼルスタイムズ紙は10日の社説に
 「私たちはオバマ大統領を支持して、彼の前任者よりもはるかに好んでいるが、なぜ就任直後にノーベル平和賞を受賞したのか分からない。ノーベル委員会はオバマ大統領を当惑させて、賞自らの信頼を損なった」と厳しい意見を述べている。11日に同紙が行ったオンライン世論調査によると、回答者の46%が『オバマ大統領は賞の受賞を断らなければならない』と答えている。

  また、昨年大統領選に公認でオバマ氏を支持していたワシントンポスト紙も、

  「慌てて授与したおかしな平和賞」としながら、「イラン大統領選挙不正に抗議して亡くなったイラン女子大生などの、明らかな他の候補がいながら、なぜノーベル委員会が今回の決定を下したのか分からない」と伝えている。ちなみにワシントンポスト紙は9日、3万7,675人にオンライン世論調査を行い、56%が今回の受賞に反対していることを報じている。投票者の中には、

  「インドのマハトマ・ガンジーさえ平和賞を受け取れなかったのに、政治新人のオバマが受けたことにより、ノーベル賞の権威を自らおとしめた」という意見もある。

  保守的な日刊紙ウォールストリートジャーナルは、10日付のコラムで

  「今回の授与は邪悪で無知。ノーベル委員会は単に、オバマがジョージ・W・ブッシュでないだけで賞を与えた。平和賞が『尊敬の対象』から、『冷やかしの種』に転落した」と酷評を浴びせている。

  この他、海外の反応も冷ややかである。

  ドイツの時事週刊誌シュビーゲルは

  「就任9ヶ月のオバマに賞を与えるのは、2~3km走ったマラソンランナーにメダルを与えるようなものだ。栄光よりもむしろ負担になるだろう」と指摘。

  中国の環球時報の11日に実施したオンラインアンケートによると、「納得できない」という回答が全体の86.2%を占め「オバマはまだ世界平和に貢献していない」という理由を挙げている。

  イギリスBBCが受賞者発表直後に新設したサイトで、『オバマ大統領の受賞に対してどう思うか』という質問に対して「今は早い」という意見が大多数を占めているという。

  今回のノーベル平和賞の受賞は、世界的にも歓迎されていないようだ。ガンジーさえ受賞しなかったという意見には、なるほどと納得せざるを得ない。(情報提供:ロケットニュース24)
 



  


Posted by いすころりんこ at 09:52Comments(0)時事ニュース